【超簡単!】PCR検査って自分でできるの?新型コロナ用検査キットで採取して自宅から郵送。
新型コロナウィルスの感染拡大が衰える様子がみられません。
自分もいつどこで感染するか、いや、もしかしたら、すでに感染してるんじゃないか?と不安になっている方も多いと思います。
この記事では、自宅からの郵送でのPCR検査を実際にやってみた流れを紹介します。
ごあいさつが遅れました。こんにちは、みどるさなぎです!
わりと近い位置にいた人が新型コロナの感染者になってしまい、僕自身はその人の濃厚接触者にはならなかったんですが、念のため検査をすることになりました。
これだけ日本中のあちこちで感染拡大しているので、僕と同じケースで、自主的な検査を考える人も、今後さらにふえてくるでしょうね。
私自身に症状が出てるわけではなので、お医者さんには行けないわね。
でも心配!もし感染してたらどうしよう?
この記事はこういう人におすすめ ・症状は出ていないけどコロナ感染していないか心配 ・感染者とプチ接触したけど、保健所やお医者さんに検査してもらず心配 ・コロナの検査をしたいけど、どうやったらいいかわからない ・大げさにならずにこっそり検査したい。
最後の、「大げさにならずに」というところ。
そうですよね。悲しいことに、周囲の人や家のご近所さんとかが、よってたかって感染者を貶める風潮ありますよね。
「PCR検査をしました」なんて見つかろうものなら、「あの人、コロナの疑い!」って、もはや感染者だか犯罪者だかわからないぐらいに噂されたりとか。
ほんと、怖いですよね。
できれば、こっそり検査して、陰性だったら誰にも知られないままに安心して終わりたい、そうですよね。
この記事はあくまでも、安心のために自分で検査をしたいひとに向けて書いたものです。
症状がでている方や、感染者の濃厚接触者の方は、こっそり自分で抗原検査、とかではなくて、ちゃんとお医者さんや保健所の指示にしたがってくださいね
では、さっそく始めましょう。
PCRとは別に、抗原検査ってのあるみたいだけど?
PCR検査の方が有名な感はありますが、同じく新型コロナの検査で、「抗原検査」というものも耳にしますね。
PCR検査も抗原検査もどちらも、いま感染しているかどうかを知るための検査です。
これに対して、「抗体検査」というのが別にあって、そちらはワクチンや過去の感染などで体に抗体ができているかどうかを調べるものです。
「今ウィルスに感染しているかどうかを調べるものではありません。
PCR検査も抗原検査もどちらでも調べられるのですが、抗原検査はその場で結果がわかるのに対して、PCR検査は特別の設備がいるので、自分でその場で結果を出すことはできません。
設備のあるところで検査を受けるか、自宅で採取した検体を郵送でおくるなどをする必要があるため、結果がでるまで少なくとも1日とか2日とかはかかります。
その一方、検査の精度としては、抗原検査よりもPCR検査の方が勝っています。
感染初期でウィルスの量が少ないと検出されにくい、ということらしいです。
抗原検査で陽性がでたら感染の確定診断だけど、陰性だから絶対大丈夫、ではないらしい。
僕は、PCR検査の前に、自分で抗原検査もやってみたので、下記の記事も見てください。
PCR検査と抗原検査の特徴を示した表を載せておきますね(ついでに抗体検査も)。
PCR検査キットはどうやってで手に入れるの?
誰に聞いても、PCR検査といえば、「にしたんクリニック」。
普段(コロナがなかったとき)何をしていたクリニックだったんだろう?というぐらい、
コロナ⇒PCR=にしたん
って感じにつながるイメージです。
で、ネットで「にしたんクリニック」って検索かけようが、「PCR検査」と検索かけようが、下のホームページに行きつきます。
※ 芸能人の写真を使っているホームページだったので、そのままここに載せるのはまずいので、画像を少しいじりました。
この右上のオレンジ色の「PCR検査お申込み」というところに入っていって、住所やら支払方法やらいろいろ入力すると、検査キットを送ってきてくれますよ。
普通のネットショッピングと同じノリですね。
これだったら、人目につかずに手配できますね
尚、もしも、もっと早く結果を出したい!という場合には、東京、名古屋、大阪、福岡であれば「クイック検査」というのが使えるみたいです。
所定の場所で検査キットを直接受けとって、検体をとって手渡したら、その後最短3時間で結果がわかる、という、すごいシステムみたいです。
(行ってみてないから知らないけど、自分でコロナを疑っている人たちがそこに集まってくるって、ちょっとリスクがあるかもしれませんけどね)
キットが届いたら、さっそく開梱と、登録手続き
開けてみると、全体はこんな感じです。
いろいろ入ってるように見えるかもしれませんが、検査キットは透明ケースに入った2つのツールだけで、あとは説明書と梱包関係だけです。
さっそく検査を! というのはまだ気が早いです。
まず、申込み手続きをしないといけませんね。
えっ?検査キットを送ってもらうときに、申込みしたよ?
それは検査キットの購入手続きですね。
検体をクリニックに送付するのですが、送るのはシンプルに筒状の「唾液保存容器」だけ。
これにバーコードが印刷されたシールを貼って出すのですが、「そのバーコード番号は僕の検体ですよ」というのがわかるように、インターネット上で登録をするのですね。
この説明書に書いてあるところにアクセスをして、キット番号(バーコード番号と同じ)と自分の名前や住所や結果送付先のe-Mailアドレスを紐づけするわけです。
これをすることで、クリニックは唾液保存容器に貼られたバーコードを読んでキット番号を読み取り、検査ができ次第、そのキット番号と紐づけられた個人あてに、検査結果通知書を送ってきてくれるよ。
下の写真は説明書に書かれたアドレスにアクセスしたところのパソコン画面です。
正しく入力がおわって、登録ってやると、自分が登録したメールアドレスに下のようなメールが送られてきます。
いよいよ検体を採取
これはもう、本当にシンプルです。
これ以上のシンプルはない! というぐらいシンプルです。
要は、筒に唾をいれるだけなのです。
透明ケースをあけて、筒(唾液保存容器)と漏斗を取り出します。
そして漏斗を筒に取り付けます。
ネジ式になっていて、くるくるまわして固定します。
あとは、そこに一生懸命、唾液をいれるだけ。
決められた目盛りに達するまで、ひたすら、一生懸命入れ続けます。
やってるところの写真を載せようかと思いましたが、絶対誰も見たくないと思ったのでやめます。
唯一、気を付けるのは、容器をこかして、中の液体をぶちまかしてしまわないこと。
(僕、あぶなかった。こかしかけたけど、ギリギリこぼれずにすんだ)
梱包して出荷!
唾液保存容器の蓋をきっちりして、バーコードのシールを貼りつけます。
そして、パッケージに同梱してあった、吸水シートと緩衝材(いわゆるプチプチ)を巻き付けてテープで止めます。
(ご親切に、テープまで、全部パッケージに同梱されています)
そして密封袋にいれたら、中身は完成です。
発送用の箱もパッケージに同梱されていたので組み立てます。
組み立てた箱に、先程密封袋に入れた検体をいれて、宛先シールを貼ったら完成です。
箱の横に写っている白いのは、箱のふたをするためのテープです。至れり尽くせりですね。
宛先シールには2種類あるので、該当する発送地の方のシールを貼ります。
完成して発送を待つばかりの状態がこちらです!
・・・って、写真撮り忘れた(ダメすぎ)
僕の場合は急ぎたかったので、これをこのまま郵便局に持ち込み、速達で送りました。
郵便料金は410円でした。
いよいよ判定!
郵便局に持ち込んだあくる日には、下のような到着通知メールが届きました。
あとは、判定結果のメールを待つだけ。
なんか、突然緊張してきたぞ。結果を待つ、って対象が何であれ緊張スイッチオンですよね。
確か、ホームページでは24時間以内って書いてあったけど、実際どのぐらいで結果くるんだろ・・・。
と、待つこと約6時間。
ついに、結果通知メールが届きました。
メールに添付されている通知書を開いて、結果は!?
結果は、さいわいにも、陰性でしたっ!
まとめ
今回は、新型コロナのPCR検査が、自宅からの郵送でお手軽にできる、ということをご紹介しました。
人に知られずに、安心を得るために自分で検査してみる、という目的で、試してみるのはいかがでしょうか?
但し、先にも書いたとおり、体調に異変があるときや、感染者との濃厚接触があったときは、きちんとお医者さんや保健所の指導に従った行動をとってくださいね。
おまけ
ネットでの手続きとか郵送とか、面倒だ、という方や、検査してくれる場所に行って、その場で結果を出してほしい、という方。
もし、東京にお住まいでしたら、こういうのもあります。陰性証明書も出してもらえるようです。
ではまたっ!
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