【感想】種イモ植え付けマシーン「マルチ穴あけ」を使ってみた

逸品
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みどるさなぎ
みどるさなぎ

こんにちは、みどるさなぎです。

近所の農家さんに畑を借りて、イモの栽培をしています。
今年で5年目ぐらいかなあ・・・?

毎年は、次のような手順です。

1.畝をたてる
2.畝のてっぺんを少し掘って、種イモを植える
3.種イモの少し横を掘って肥料を入れる
4.畝と畝の間に防草シートを敷く
5.防草シートギリギリに支柱を立てる
6.支柱と支柱の間(種イモが植わっている上)に藁を敷く
7.支柱に糸を張る(芽がでてきたら這わせる)

こういう作業だったのですが、いつも夏場の草引きがけっこう大変。

ということで、今年は、畝の上にマルチシートというものを敷いて、種イモを植えるところだけを開口する、というやり方を試してみることになりました。

どうやって穴をあけるのかな?と思っていると、一緒に畑をやっている仲間がマシーンを用意。

いかにもこれにしか使わなそうなマシーンで、「要るか?」と一瞬頭をよぎりましたが、使ってみるとすばらしい。

まず、マルチシートの上から、マシーン(先端が筒状になっていて縁がギザギザになっています)をぶっ刺します。

そして引っこ抜きます。

マシーンの上部に押し出す用のバーがあります。写真のオレンジ色の丸い部分です。これを下にぐっと押します。

そうすると先端のぶっさした部分の筒の中から、土が押し出されます。

それを畑の畝にそって、延々とやっていきます。
ちなみに、このスペシャルマシーンを使わなければ、下の写真のような簡易なツールで地道に作業。

もひとつ地道に、といえば、昨年までの同じやり方が、下の写真。

で、スペシャルマシーンまたは、簡易ツールを使って開けた穴に、種イモを放り込みます。

穴にひとつづつ放り込んでいく感じとか、大きさのバランスが、ちょうどたこ焼きをつくるときの、タコを放り込む感じですね。

そして最後に土をかけて、種イモの植え付けは完成です。

毎年の作業とはいえ、今回はやり方を変えたことで目先が変わって楽しく作業ができました。

本当は一気に全部の列をすませてしまいたかったのですが、急にお天気がかわって暴風雨が始まってしまったので、今日の作業は途中で中断して帰宅しました。

下にこのマシーンの広告を載せてみましたが、こんなの買うのは本職の農家さんで、物珍しくもなんともないと思うので、この広告は誰も開くことはないでしょう。

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では、またっ!

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