ルアーフィッシングにすっかりはまってしまったこの頃。
今日は、三重県南部のお気に入りの漁港(秘密のスポット)に行きました。
「ブログなんだから、好スポットの情報はお披露目するもんだろう」
との声が聞こえてきそうですが、お赦しください。
ネットの世の中になり、それまで「知る人ぞ知る」だった穴場が、
白日の下、全国に知れ渡ることになり、
そこに新型コロナのソーシャルディスタンスもあっての釣りブーム、
これまでひっそりとしていた僻地の漁港に人が集まってしまい、
地域の皆さんにすごく迷惑がかかっているそうです。
そして、耐えかねた漁村民の方が、やむなく「釣り禁止」に。
私のお気に入りだった、ある小さな釣り場も、
つい先日、入り口に「釣り禁止」のロープを貼られてしまいました。
そういう状況なので、本当は皆さんに教えたいのを我慢して、
「秘密のスポット」とさせてください。
さて、釣果ですが、
私と息子2人で、オオモンハタ1匹と、カマス12匹。
それとは別に、伊勢エビ2匹 ゲット!!
なに?! 伊勢エビ?! 密漁?!
違います違います。
ご存じのかたも多いでしょうが、
伊勢エビには漁業権が設定されており、漁業従事者以外の人が採ると
漁業権の侵害になってしまうのです。
実は、これ、地元の漁師のおじいさんにもらったのです。
船の上から「おい、エビ要るか?」って。
「欲しいですっ!」って言ったら、船の底のふたをあけて
そこから立派な伊勢エビを二つえらんで、コンテナにポンポンって。
「ほれっ」ってくれちゃいました。
・・・ な、なんと太っ腹な、男前のおじいさんなんだっ!!!
というわけで、遠慮なくいただいて、おうちに持って帰りました。
さて家では最初は、元気に暴れまわる伊勢エビを
どうさばいていいものか、ビクビクしながらの戦いでしたが、
コツをつかんでしまえば、2匹目はサクサクと調理(ザクザク?)
次回からはいつでも調理OKだぜい!(次回って、まあ、ないわな)
半分にひらいた伊勢エビは豪華に炭火焼。
カマスは天ぷら、オオモンハタは煮つけ
どれも絶品で、大満足でした。
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