ブログのネタも会社での訓示も

日記
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ブログをたくさんの人に読んでもらうためには?という課題に対してネット検索してみると、よく、とにかく毎日毎日、上質の記事を書き続けること、とあります。
この「上質の」については、実に大きな迷いの中にいるのですが、それはまた別の機会に。

一方、「毎日毎日」はこれはこれでなかなかつらいもの。朝起きて会社に行って、夜おうちに帰って、お風呂に入ってご飯をたべて、お酒を飲んで寝る、の生活の中で、家で活動している時間は2時間程度。
ご飯を食べおわってすぐに妻に「おやすみなさい」を言っても、自分だけの時間になるのは1時間あるかないかぐらい。
この1時間に、さあ!って何かを始めるのはなかなかの根性が要ります。(それができないとダメなんだよ!って記事も、ブログのすすめ系の記事ではよく見ますが)。


ともあれ、がんばって書くとして、「雑記」と割り切ってしまえば、書くネタはわりとあちこちで見つけられるものです。
そもそも、ブログを始めた動機が、日常の中に驚きや感動や楽しみを見つけるためであり、ブログを書くことで見たものや感じたことをスルーしてしまうことなく心に留めよう、というものだったので、書くネタが見つけられていないようでは、そもそもブログの目的を果たせていない、ということになります。


と、威勢よくは言うものの、実際はそううまくは回らないのが現実です。
次々とネタが思い浮かんでいくらでも書くことがでてくるときはあって、それをきちんとメモにでもしておけばいいものの、それを怠ると、さあ何かを書こう!と思った時に、「あれ?ネタないじゃん?」ということにも。
で、いまが、ちょうどその瞬間であるわけなのですが・・・。


あれ?この感覚、直近であったぞ?今朝?


会社の自分の部署の会議で、冒頭に一言(といっても2~3分は語る)訓示のようなものをしゃべることにしているのですが、今朝は、起きて家でも「なにかしゃべることないかなあ?」、通勤の車の中でも「なにしゃべろうかなあ?」。車を降りて座席に着くまでの間も「なにしゃべろうかなあ?」
湧いて出てくるときは湧いて出てくるものなのですが(ひどいときにはそれを全部しゃべりたくなって、部員には迷惑なことになる)、ほんとにネタが浮かばないときには浮かばないものです。


そうは言っても、これまで場数は踏んできているので、なんか当たり障りのないことをそれらしくしゃべることはしようと思えばできる。しかし、そんなの絶対、見破る人は見破ります。
「なーんか、それっぽくしゃべってたけど、中身なかったよな。絶対、ネタ切れのくせに、なんか言わなあかんから言ってただけやんな」って。
それを見破られてることも意識せずに、偉そうに訓示を垂れてるのって、恥ずかしすぎる。


と、こういうことが今朝あったので、今、ブログネタについて考えてても、「あ、これ、朝のことと同じでない?」と。
何か書かなきゃ、で心が全く入ってないことを書くぐらいなら、書かないほうがマシかも、と。


それで、今日の記事のタイトル、「ブログのネタも会社での訓示も」。結局同じなのだなあ、ということです。


ちなみに、会社の訓示の方は、会議直前の数分で、手帳やら、会議で発表される資料やらに一生懸命目を通して、そこから感じたことをきっかけに膨らまし、なんとか、日頃みんなに伝えたいことにまとめて、うまくこなすことができました。


ブログのほうは?
ネタがないときに一回だけ使える、「ネタがないことをネタにする」っていう、お約束パターンになってしまってたら残念!

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