よく言われます。英語習得は、なによりも繰り返しと継続が大事、だと・・・
そんなのはわかってはいるけれど、忙しい毎日を送りながら、コンスタントに英会話を継続、って、どう考えても無理じゃん?
そう思って、諦めてしまっている人は、実はものすごく多いだろうと思います。
ごあいさつが遅れました。こんにちは、みどるさなぎです!
僕も、そうとしか思えなくて、半分(以上)諦めてしまっていました。
(土日にちょっとまとめて勉強したところで、身に着くより頭から抜けていくほうが早いしなあ・・・と)
そんなとき、たまたま(本当にたまたま、なんですが)、ネットの個人ブログで、DMM英会話をやっている人の記事を読みました。
その人は、育児休暇中でスキマ時間をうまく活用してやってみた、とのこと。
読んでいるうちに「ん?これ、もしかして、忙しいサラリーマンの僕にもできるんじゃね?」という気が起こってきました。
この記事は、気合を入れて、DMM英会話に1ヶ月チャレンジしてみて、感じているところを正直に書いたものです。
この記事はこんな人向け
- しばらく遠のいているけど、どこかのタイミングで英会話を再開したい・・・
- でも、忙しいから続けられるか心配
- 不規則な生活を強いられていて、決まった時間を確保、というのが難しい
- まとまった時間がとれるのは休日だけ。でも、できれば毎日勉強したい
- 続けられるかどうかわからないものに何十万も一括投資できない
ところで、DMM英会話って?
ところで、”DMM”って、なんかよくわからないけど、ちょっと胡散臭い印象がありませんか?
(僕も実際、そういう印象で敬遠していました)
FXとかもビットコインとか、動画配信や太陽光発電まで、あれやこれやをやってて、何の会社かわかりません。
「英会話のお勉強」というイメージからはかけ離れている感じです。
英会話をさがす、というところから始めて、”DMM”を見つけると、「この、なんだかわからない会社のは、まず外しとこ」ってなるかもしれません。
でも、「DMMはなんでもやっている、というのが特徴の会社であって、それを理由に英会話スクールの候補から除外するのはもったいない?」
・・・とひらきなおって、純粋に調べてみたところ、なかなか評判もよさそう。
ということで、まずは、勇気を出して、無料体験レッスン(2回)を受けました。
それで、「ほう、なかなかいいじゃん!」と。
その後、有料レッスンに切り替えて継続中です。
約1ヶ月実践してみて、感じていることを記したのが、ここからの記事です。
今はすごく気に入ってて、いい英会話コースをみつけた!という気持ちが強いです。
良いところ1 ネット英会話
「良いところ」うんぬん・・・というより、忙しい社会人にとって、平日英会話スクールに足を運ぶのは、実際のところ至難の業です。
というか、絶対無理ですよね。
それができるぐらいなら悩んでない、といったところです。
交通にかかる時間や、無駄な(何もできない)待ち時間がゼロ、というのは、言うまでもない条件です。
なので、イの一番に、「ネット英会話」である、ということを大前提として、この先書き進めます。
良いところ2 25分という時間
忙しい人にとって、連続して1時間、というのは、想像以上に取れないものです。
しかも、始まりの時間が、毎時0分から、となると、時間設定のハードル高すぎです。
もし、朝、出社前にしようとするなら、家を7時に出る人にとっては、5時スタート6時終了、の一択です。
お昼に受けようと思っても、昼休みに1時間の英会話の時間は、昼飯抜きにしてもとれません。
夜10時に家にかえったら、レッスンは11時~12時の一択。風呂とご飯の時間もとれません。
考えただけで、「英会話むりっ!!」ってなってしまいますね。
でも、30分の時間確保なら、一日のうちのどこかでとれそうな気がします。
しかも、始まりの時間も30分おきにやってくるので、設定しやすいですね。
集中力は25分程度が限界?
英会話レッスンでは、英語で話された内容を理解し、こちらの言いたいことも英語で話す、ということをしないといけません(当然!)。
それには、頭から湯気が出るぐらいの、脳のフル回転が必要です。
1時間とかあるレッスン時間をマンツーマンで、というのは、正直かなりきつく、知力も気力も体力も限界!
途中で集中が途切れてしまって、聞こえてくる英語が右から左へと通り抜けて行ってしまいます。
そうなると、地獄ですね。「時計の針よ、早く回れ!」みたいな・・・。
集中力が続いて、効率的で、かつ楽しく終われる、ということでいうと、25分という時間は、抜群に良いです。
良いところ3 24時間いつでも
教室に通う場合は、講師も生徒も交通手段がある間に帰らないといけないし、そもそも真夜中に英会話学校に出向く、なんて物騒なこと、ありえません。
なので、こちらの時間が空くタイミングが、教室が開いてる時間帯に合うかどうか、が大きな制約になってしまいます。
これが、忙しい社会人にとって最大のハードル・・・・。
その点、DMM英会話には、受講する時刻の制約がありません。
世界各地に講師がいるので、日本が昼だろうが夜だろうが、どこかで講師がスタンバってくれています。
朝がすごく得意な人や、すごく早く眼がさめて寝れなくなってしまった日は、早朝であれ、すぐに直近の予約可能なコマをとって、受講することができます。
深夜に帰宅して、「寝る前に一発、英会話してから寝るか」、というのもありです。
昼夜逆転している人でも、夜中に怖い夢をみて眠れなくなった人でも、そのタイミングで、英会話を受講することができます。
ま、なかなか、夜中に突然、英会話をする気になる、というケースは、社会人にはないかもしれませんが・・・・。
僕のケースは会社の昼休み
僕は、もっぱら、会社の昼休みにこっそり小部屋にこもって受けています。
僕の会社の昼休みは、12時から13時です。
午前中の会議が長引いたりしたらダメですが、大丈夫そうな日以外は12時半からのコマに予約をいれています。
12時に休憩の鐘が鳴ったら、大急ぎで食堂に行ってサクッとご飯をたべ、その後、社内の小部屋にこもって、12時半から12時55分まで受講します。
そして、13時からは何事もなかったかのように職場にもどり、仕事をはじめます。
レッスンの長さが25分でなかったら、絶対にできない芸当です。
良いところ4 ギリギリまで予約、キャンセルできる
そうはいっても、本当に12時半に間に合うようにご飯を食べ終えて、レッスン開始時間に間に合うのか?
僕の場合も、だいたい、いつも不安です。
その点、DMM英会話は、事前に予約してあっても、レッスン開始の30分前までであれば、キャンセルして他の時間で予約を取り直すことができるので便利です。
僕はよく、11時50分ぐらいに「あ、こりゃ、午前の仕事が昼休みにずれこむな」と感じて、その場で12時半のレッスンをキャンセルしたりします。
スマホの数クリックで簡単にキャンセルできるので、便利ですね。
一日一レッスンのサービスで登録しているので、昼のレッスンをキャンセルした日は、その日の夜に、時間をみつけて予約を取り直すようにしています。
その場合でも、講師が世界中にいて、その数もすごく多いので、予約が殺到しそうな夜の時間帯でも、たいがいスッと予約がとれます。
予約もスマホの数クリックなので、予約をとる作業には一分もかかりません。
関連記事:【本当にとれる?】DMM英会話の講師予約の取りやすさを独自調査!
しかも、レッスン開始時間の15分前まで予約可能なので、仕事が一段落着いたらすぐに予約して、瞬間でその日のレッスンを済ませる、ということもできます。
遅くまでの残業を終えてすぐに予約をとり、会社の小部屋にこもって25分のレッスンを受けてから帰宅、ということも、僕はこっそりやっています。
良いところ5 安価なのに質が高い
DMM英会話に限らず、多くのネット英会話は、教室に通うタイプの英会話教室と違って、お手頃な価格であることが大きな魅力です。
僕のケースだと、毎日1レッスン(25分)で、1ヶ月6,480円(税込)のプランに申し込んでいます。
1ヶ月が31日ある月だと、1レッスン209円で受講していることになります。
そうなると、講師の時給はどう考えても500円未満になってしまうので、「安かろう、悪かろう、なんだろうな」と最初は想像していました。
でも、実際に受けてみると、全然問題ない、・・・それどころか、レッスンの進め方も、教え方も、聞いてくれる態度も極めてハイレベルです。
むかし通ってた、業界大手の英会話教室にいた、やる気のない講師と比べると、天と地ほどの差がありました・・・
講師はフレンドリーで、明るい人が多い
僕が受けたレッスンでは、講師はみな、とてもフレンドリーで、話していて楽しい人たちばかりです。
本業や学業を別に持っていながら、パートタイムで講師もやっている、という若い人が多いせいかもしれません。
パートタイムといえども、講師としての採用基準や、レッスンの進め方の教育が行き届いているのかして、イラッとさせられたり、もどかしくなったりするようなことはありません。
でもまあ、100%が良い講師、ということも、ないでしょうね。
確かに、レッスン予約のページにあるアンケートを眺めていると、ダメな講師もいるにはいそうです。
ただ、予約をとるときにでてくる、予約可能な講師の一覧画面で、顔写真の下にポイントが表示されていて、そういう人は点数が低いです。
さらに気になるなら、低い理由をレビューでみるとわかるので、避けることができます。
僕はいつも、時刻を指定して検索をかけ、数秒で講師を選択して予約をとってしまうので、レビューをいちいち見てから選んだことはありませんが、「ハズレを引いた!」と思ったことは、いまのところありません。
教材は豊富
予め定められたテキストに沿ってレッスンをすすめる、というタイプの場合、「これ、俺、問題なく理解してるけどなあ・・・」という教材で時間をつぶされることも、ままあります。
DMM英会話の場合は、レッスンの度に、サイトに表示される数多くの教材の中から、自分がやりたいものを選べるので、自分に興味とレベルがあったものを使うことができます。
僕の場合は、デイリーニュースという教材を好んで使っています。
この教材は毎日更新されていて、いろんなジャンルの時事が蓄積されているので、その時々の好奇心と、難易度レベル(10段階で表示されている)を見て選んでいます。
僕は基本的には、教材に沿って勉強するよりもフリートークをやりたいのですが、話題を決めずにフリートークって、結構会話が途切れる、ということがわかったので・・・。
フリートークするにしても、テーマがあったほうが話も盛り上がりやすいですからね。
多くのDMMの講師は、僕が教材からあえて脱線しても、無理に戻そうとせずに会話を続けてくれます。
弱点1 ネイティブは少なく、レッスン料も高くなる
大手の通所型の英会話学校では、講師がネイティブで英語を話す国の人、というのがウリのところもあります。
ここでいう、「ネイティブ」、というのは、一般的には、アメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド、を指すみたいです。
一方で、ネット英会話の場合は、圧倒的にフィリピン人の講師が多いようです。
そうはいっても、フィリピンって、英語が公用語の一つだし、英語を話す国の人が全く不便を感じないぐらいの英語大国と言われているんですけどね・・・。
DMM英会話の場合は、フィリピン人を中心としながらも、100以上の国の講師で構成されているそうです。
その中には、前述の「ネイティブ」の講師も数多くそろえているようです。
ただし、多分この人たちの人気が高く、また講師単価も高くなりがちなので、通常コースではこの「ネイティブ」の講師を選択することはできません。
僕の、1ヶ月6,480円(税込)のプランでは選択できないです。「プラスネイティブプラン」という、1ヶ月16,590円(税込)のプランからになるようです。
それでも、25分の1レッスンが535円って、破格に安いですけどね・・・。
ネイティブじゃないと、発音が心配?
DMM英会話の講師は、ネイティブではない国の人であっても、アクセントに癖がある人はほとんどいない印象です。
まあ、皆無ではないのでしょうが、それは、アメリカ英語とイギリス英語だって異なるし、オーストラリアやニュージーランドでもそれぞれ特徴があります。
でも、やっぱり、自分が英語を使いこなせるようになった暁には、憧れとして、アメリカ英語を流暢にしゃべるイメージは持ってしまいますね・・・・。
ただ、これって良し悪しなんです。実際のビジネスの場では、最近は中国やインド出身の人も多く、独特の癖を持った発音であっても聞き取る能力が求められたりもします。
僕も、中国なまりやインドなまりの英語が全く聞き取れなくて困ることがかなりあります。そういうのを克服する手段が提供されないのは残念ですね。
まあ、そういう需要と、正しい発音の英語を磨きたい需要との両立は、スクール側としては難しいでしょうけど。
まずは基本から、ということで、きれいな英語を習得したいとは思いますが、あまりそこに固執しすぎるのもよくないなあ、とは、最近よく思います。
(繰り返しますが、DMM英会話の講師は、強いなまりはほとんどありません。なまりを聞き取る能力のトレーニング向き、ということはありません)
弱点2 日本人講師は少なく、レッスン料も高くなる
我々日本人は、英語とは言語体系が全く異なる日本語を話す民族なので、文法から入ったほうが頭に入りやすい、と、僕は思います。
ただ、英語でコミュニケーションができる日本人がこんなに少ないのも事実なので、このやり方は弊害の方が多いのかもしれませんが・・・。
英語がわからないで困っている人に、英語で文法を教えても、理解できるわけなんてありません。
なので、文法の質問をしたいなら、やはり日本人講師は不可欠です。
DMM英会話にも日本人講師はいます(これは、ネット英会話の中では特徴的です)。
ただし、これら日本人講師も、最安のコースでは選択できません。
ただし、DMM英会話の凄いところは、上記の「プラスネイティブプラン」を契約することで日本人講師も選択できるようになっているところです。
日本人コースを別料金で、ではない、ということですね。
ネット英会話で文法??
上述のように、僕は「日本人は英語は文法から」派 なのですが、ネット英会話でそれをするべきか、というと、実は僕はそうは思いません。
DMMに限った話ではないのですが、英語で話す人々が、必ずしも文法を正しく理解しているかといえば、まったくそんなことはありません。
むしろ、中学校の頃から叩き込まれている日本人のほうが、苦労なくネイティブで英語を話す人々よりも、文法を説明させれば上、ということも多くあります。
かつて、通所の英会話スクールに通っていたときに、講師がしたり顔で教えるのがあまりにいい加減な文法だったのに呆れたこともあります。
それだけ、日本の英語教育は、「体系的」という意味ではすぐれたシステムが構築されてるってことですね。話せる話せないは置いといて・・・。
ネット英会話、の仕組み上も、講師の採用・賃金からしても、ネット英会話の講師が教育の専門家でありうる訳がありません。
体系的にきちんと学ぶ、というのを求めるのであれば、ネット英会話ではなく、英語講師(専門家)が体系的にきちんと教えてくれる教室に入所する、ということが不可欠だと思います。
自分が求めているものとの相性をきちんと合わせる、ということですね・・・。
ところで・・・「プラスネイティブプラン」は凄い!
「プラスネイティブプラン」と命名しておきながら、このプランを選択すると、日本人講師も選択できる、と述べました。
それだけでも大サービスだと思うのですが、最近、DMMでは韓国語と中国語も始めていて、なんとこの「プラスネイティブプラン」に入ると、韓国語や中国語を学ぶことも選択できる、ということです。
これは凄いっ!!
講師はそれぞれ、韓国人と台湾人で、英語でコミュニケーションができる人らしいです(日本語はもちろんダメ)。
僕の英語がある程度の域に達して、また、中国語をもう少しコミュニケーションができるレベルまで上達したら、この「プラスネイティブプラン」に入って、中国語会話にもチャレンジしてみたいと思っています。
弱点3 一日の受講回数がきまっている
DMM英会話の料金プランは、「毎日1レッスン(計25分)」「毎日2レッスン(計50分)」「毎日3レッスン(計75分)」で構成されています。
今日のレッスンを明日に繰り越す、ということはできません。
どうしても今日は時間がとれない、というときには、受講の権利を捨てないといけないのが残念ですね。
でもこれは、逆にいいところでもあります。
忙しい社会人が、無理やり時間をひねり出して勉強しようというのですから、繰り越せる仕組みであれば絶対に繰り越してしまう、と思います。
少なくとも僕は、絶対繰り越してしまう・・・。そして、ため込んで結局消化しきれない、ということに・・・。
今日必ず受けないと!と思うから、多少気が進まない日でも一日一回分、必ず予約を入れる、というモチベーションが保たれます。
そうすると毎日の習慣になる(はずです)。
キャンセルや再予約が簡単にできるからこそ言えることで、それができずに捨てる、となると、そうは言ってられませんけどね。
それだけのたくさんの講師がいて、予約がとりづらいことはないので、自分のやる気を維持さえできれば、もってこいのシステムだと思います。
まとめ DMM英会話 時間がない人へおすすめ
「良いところ」だけではなく、あえて「弱点」も書きましたが、読んでいただいてわかるように、これら「弱点」はどれも、ダメじゃないです。
いずれも、プラスに働く仕組みになっているなあ、と、僕は実はけっこう感心しています。
もちろん、DMM英会話が(というよりネット英会話が)、向く人向かない人がいると思うので、自分が何を求めるかを見て決めるべきだと思います。
DMM英会話は、つぎのような人にはもってこいのオンライン英会話だと思います。
- 自信はないけど、少しは英会話でコミュニケーションできる。(ある程度は日本語なしで乗り切れる)
- 体系的な学習ではなく、とにかく会話力を高めたい。
- 一日短時間でもいいからできるだけ数多くの会話をしたい
- 忙しいから続けられるか心配
- 続けられるかどうかわからないものに何十万もかけられない
僕にとっては、「すごくいいオンライン英会話見つけた!!」です。
関心のある方はぜひ、無料体験からお試しを。
では、またっ!
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