ハチの大群！！

（このあと、ハチの大群の写真がでてきますから、
　虫がどうにも苦手な方、写真をみたら気分が悪くなる方、
　ハチに強いアレルギーのある方は。この先見ないでくださいね。）

寝室の窓の雨戸袋の近辺に、アシナガバチが大挙しています。
これはどうしたことだ.。

日頃から、うちの庭にはちょくちょくアシナガバチが巣をつくるのですが、
そのときは、「うーん最近なんか飛んでるハチが増えてきたかな？」
ぐらいの日がつづくうちに、ヤツらもだんだん攻撃的になってきて、

わざわざボクの近くまでとんできて、空中ウロウロするんですね。

そうすると、さすがに、「またどっかに巣、作ってるんちゃうん？」って
ハチの行き先を追いかけてゆくと、数匹がでたり入ったりしてる箇所があって、
皆さんとても忙しそうに活動してるんですね。

ところが！

今回はなんか、違う。
いきなり、大量に鈴なりに集まっていらっしゃって、
しかも、あまり飛び回らない。
なんか、お疲れのおっちゃんたちの集まりみたいな。。。。

で、しらべました。
すると

こういうのはときどき起こることで、
やはり、ハチの巣があるとか、ハチの巣を作ってるとかではなくて、
次のような理由が考えられるそうです。

原因1.まさに巣作りの真っ最中

原因2.お気に入りの樹液があって、みんなで集まっている

原因3.次々と子供が生まれて巣が手狭になり
　　　巣に入りきらなくなった働き蜂が追い出された。

原因4.人間や動物に巣を壊された、または
　　　自然災害で巣を失った

原因5.役目を終えた女王蜂と雄蜂が寿命が尽きるのを待っている。

ボクがこのハチの大群を見つけたのは、9月8日（2020年）、
二日前の9月6日に台風の風が吹きすさんでたから、
どうやら、原因4に相当するみたいですね。

で、季節的にもう夏がおわっていくところですから、
原因5にも相当する、といったところでしょうか。

理由はともあれ、このようなハチの大群を放置するのは
嫌ですね。

ちなみに、このハチは、種類を調べたところ
キアシナガバチという、わりと危険性の高いヤツらしいです。

ですから、一思いに殺虫剤でシューーー・・・

そう考えたのに、心優しい私の子供たちが、
「巣を失っただけのハチたちをわざわざ殺すのはかわいそう、
　あとは冬が来て死んでいくだけなんだから、
　そっとしておいてあげて」　と。
なんでも、大体の場合は数日でどこかに移動していなくなるか
そのまま死んでしまう、ということらしい。

ということで、退治することなく様子見。

記事更新時点の9/21（発見から約２週間経過）は
まだ、減る様子もなくモゾモゾと動いています。。。

9/27（日）前日まで居続けたハチの大群は、この日、一匹もいなくなりました。
天寿を全うできたと信じつつ、無益な殺生をしなくてすんでよかった、と思ったことでした。