【感想】 簡単手軽に床掃除 ケルヒャースティッククリーナー「KB5」を使ってみた

逸品
この記事は約8分で読めます。

こんにちは、みどるさなぎです。

スティッククリーナーというものを使ってみました。

ケルヒャー スティッククリーナー
KÄRCHER KB5

これは、いわゆる掃除機ではありません。

通常の掃除機はポンプで真空を作り、ゴミを吸い込みます。
それに対して、このスティッククリーナーはいわば掃き掃除。
ヘッドの下のブラシがゴミを掃き集めます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ケルヒャー スティッククリーナー KB5 イエロー 1258-0180
価格:12595円(税込、送料無料) (2021/8/7時点)


こんな人におすすめ

・掃除があまり好きではない
・道具を出してきて片づけるのも嫌
・雑巾を濡らして洗って干すなんて絶対イヤ!
・目立つホコリをとにかく手軽になんとかしたい

こんな人には向きません

・部屋をきれいにするには手間をおしまない。
・すみずみまで完璧にきれいでないとダメ。
・いままでの掃除機の性能に満足していない。

普通の掃除機とは違うの?

通常の掃除機はポンプで真空を作り、ゴミを吸い込みます。
それに対して、このスティッククリーナーはいわば掃き掃除。
ヘッドの下のブラシが回転して、ゴミをケースに掃き集めます。

ブラシ
ゴミを収集する箱

どんなふうに使うのがおすすめ?

「ちょっと床にホコリがのってるな」
「チャチャっとゴミと塵ををなくしたいな」
「でも、掃除機出してくるほどでもないな
 (時間もないし、めんどくさいし)」

こういうときに時間も手間もかけずにチャチャっととる、という使い方です。

下の写真は、ホコリの上をクリーナーで一往復したものです。
写真がヘタクソすぎて、よくわかりませんね(ごめんなさいっ!)
ホコリがわかりやすいように床面反射する角度で撮ったんだけど、むしろ白っぽくてホコリにみえる・・・。
本当は、クリーナーをかけたところのホコリがきれいになくなっているのですが・・・。

掃除をする前の様子
掃除スタート
一往復だけしてみたところ


僕が「これええやん!」って一番思ったのは、
クーラーボックスの底についた砂をリビングに持ち込んでしまったときでした。

掃除機を出すほどでもないけど、ティッシュで拭き取れない。
そのとき、このスティッククリーナーが完璧な活躍を見せてくれました。

 1.部屋の中のスティッククリーナーをもってくる(3秒)
 2.砂を掃除する(5秒)
 3.元の場所に戻す(3秒)

なんと、11秒の作業でした!!

ホウキとチリトリでいいやん、という方は、それでも大丈夫ですよ。
掃除機を出すのが面倒でなければ、それもOK!
ただ、11秒で済むかどうかは・・・・・。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ケルヒャー スティッククリーナー KB5 イエロー 1258-0180
価格:12595円(税込、送料無料) (2021/8/7時点)


こういうのって、音の大きさが心配?

とにかく静かです。
真空式の掃除機みたいに、テレビも会話も聞こえない、なんてことはありません。

仕様には「55dB」って書いてありますがもう少し小さいんじゃないかな?という印象。
ちなみに、この「dB」(デシベル)というのは音の大きさを表すのによく使われる単位です

真空式の掃除機で、ハンディタイプのものは、65dB以上のものが多いらしいです。
海外有名メーカーのサイクロン式の掃除機も、非公開ながら65~70dB。
最高の吸引力を誇る商品は、80dB以上もするものもあるようです。

他にいいところは?

まず、軽いところ。
床に接しているヘッド以外は、アルミのアームとプラスチックのグリップだけです
上部に重いものはなにもありません。
動作する部分や電気機器的な部分はすべて床に接するヘッドに集中しています。
その重量も、全部あわせて1.2kgだけです。

このため、持ち上げて保持しておくための力はまったく要らず、
動かす際も安定しているので、余計な力をかける必要が全くありません。

それから、部屋の景色に溶け込みやすいです。
生活空間から掃除道具が常に見えるのって基本的には嫌ですよね。
このスティック掃除機は色合いも形も掃除道具っぽくなくて、
例えば食事してるときに視界に入っても全然イヤな感じがしないです。
(そこは個人差あると思うので、あくまでご参考、ということで。)

製造元がドイツで、色の使い方とかが日本とは異なるせいかもしれませんね。

逆に悪いところは?

やっぱり、掃除の能力としては真空の掃除機にはかないません。

真空だと、吸入口から少しはなれてても吸い込むので、
ヘッドが届けばある程度は吸い取ってくれますが、
スティッククリーナーはブラシがの羽が届くところだけしか取れないので
壁際とかはどうしてもホコリを取りきれません。

ブラシ

また、やってみてはいないですが、凹凸が大きいところはブラシが届かず、
おそらくきれいにはなりにくいと思います。

まあ、フローリングと畳の表面のゴミをとる、というだけの期待のほうが無難でしょう。

説明書には、カーペットでの使用時の連続使用時間も書いてありますが、
使えたとしても毛足の長いカーペットはおそらく苦手だと思います。

それと、充電コードの抜き差しが少し面倒です。
差し込み口がヘッド部分(本体下部)にあるので、挿しにくいです。

充電中


これは、上部にアームとグリップ以外を一切つけず、必要なものはヘッドにだけ、という設計思想のためです。
贅沢にいくなら、充電スタンドに置くだけで充電、とかなのでしょうが、そこはコストアップを抑えたんでしょうね。

まとめ

真空式の掃除機の代わり、というのではなく、もう一つの追加ツール、としてお勧めです。
ホウキとチリトリをリビングに置くかわりに、これを部屋の片隅に置いておく感じです。
いつでも簡単に持ってきて、ゴミやホコリをささっと掃除できます。
生活の質を少し上げるのにもってこいのツールだと思います。

ではまたっ!


にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました