この週末は台風襲来でした。
我が家のあたりは普段からも風が強く、
台風なんぞが来た時には大変な吹き荒れようになるので、
庭に置いていた植物たちは家の中に引き入れなければなりません。
※ 結果的には今回の台風は、我が家から見て南を通り過ぎたので、
たいして風は吹きませんでした。
やっぱり、台風の東とは全然ちがった。
前回は九州よりも西を通過した台風のせいで、
暴風の轟音で夜の間じゅう、目が覚める有様でしたが。。。。
もともと、寒さに弱い植物もいっぱい育てているので、
冬を前にしてちょうどいい機会でもありましたが。
で、これはそのうちの一種類。プルメリア。
夏の間、庭でたっぷりとお日さんを浴びて、

でっかくなりすぎやん!!!
もとは60cmほどの一鉢。それが真ん中の巨木。
そして、そいつが結構きれいな花をさかせたのでお気に入りになり、
矮性のプルメリアというのを買ってきたのが手前の鉢と奥の鉢。
尚、実はもう一本あって、それは、真ん中の巨木が風で鉢が倒れた時
折れてしまった枝を土にぶっ挿してしばらくしたら根付いたもの。
というわけで、これ、このあとどうするんだ!
(そういえば、咲くやこの花館でも温室の天井に木が届いてこまった、
って話きいたなあ。あれ、どうしたんだっけ?)

でも、とてもきれいな花(我が家は白とピンク)を咲かせますし、
とても良い香りがするので、
「巨木はちょっと・・・」という方以外にはお勧めです。

一点だけ注意。この木が属するキョウチクトウという種類は
樹液に強い毒があるそうです。
もちろん、プルメリアも同じく樹液は要注意。
嘔吐や、ひどい場合は心臓麻痺をひきおこすこともある、と。
昔、キョウチクトウの枝で串やお箸を作って使ってしまったことによる
死亡事故もあったそうです。
ま、観賞用のプルメリアを箸にする人はいないと思いますが、
折れた枝などから出る白い樹液には要注意。
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